紙芝居とか腹話術とか歌とか楽器とか・・・・・その時に自分の表現できる方法が違うだけで、思いは同じ
15年前に死んだザーボンというネコを描くには
紙芝居が適していると思ったから、シンプルな絵柄で作っている
目指すゴールは何か?
誰もが人生で味わう「孤独」は
「捨てられ感」
生きていていいですか?の答えね
うちのザーボンというネコは
セブンイレブンの袋にゴミと一緒に捨てられていた
それも雨の降る寒い日に・・・
ザーボンは孤独だった
愛情を独り占めしたくて、兄弟をいじめぬきベランダから突き落とした
でも、ザーボンはある時から
「自分は捨てネコ」じゃないってわかったんだ
私、という存在がいつもそばにいる限り
自分は捨て猫じゃないし、孤独じゃないって
ザーボンは、生まれてすぐに捨てられたから
体が弱かった
病気になって死にかけたこともあった
8年目のある時
ザーボンは病気が再発して
どんどん弱っていったんだけど、
病院に行って入院するより、長生きしなくても
わたしと一緒にいたいんじゃないかって
そんな顔してたから、入院はさせなかった
あの子は
わたし という存在がいないと
「捨てネコ」だって自分のことを思って、苦しむネコだった
命は神さまのくださるものだから
それを、取られても
それも神さまのなさることだから、って
「ぼく、いきていていいですか?」
いつも、そんな目をするネコのザーボンは
どこか、人間の孤独と似てた
生きていて欲しい
わたしと永遠に生きていて欲しい
(この地上ではなくてね)
それが 神さまのみおもいだと感じるから
伝えたい
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