パペット製作は「make」ではなくて
build です
作る、でなくて「創る」+「造る」です
やってみたらわかる
よくハンドメイドのパペットで見かけるのは
顔に縫い目が付いているフェルト製で
布がところどころたるんでいて、バランスが悪くて
ぜんぜん 美しくない
私自身も、さんざんお手軽に作れるパペットで
妥協しようとしてきました
が、が、が・・・それで本当にいいの??
誰がみても「可愛くない」「魅力的じゃない」「愛せない」
でしょ??
海外の動画サイトではプロがパペットの製作方法、テクニックを
惜しげも無くアップしてくれている
そもそも、パペットの使う目的が違うんだ
「ショー」に使うもので、可愛いとだきしめるぬいぐるみじゃないからね。
パッと観て、観客の目がパペットに留まること!!
日本人はパペット=ぬいぐるみ
腹話術=口を動かすにしゃべる、ぼやき ?
それでもいいならいいけども
「ショー」「ショービジネス」です
で、その目的を考えると
フェルト製で顔の真ん中に縫い目が大きく付いているパペットではダメ・・・じゃないけど
損だ!!
プロのつくるパペットは
そりゃ、その工程が半端なく、面倒
型紙があまり市販されていないのは、いちいち工程が細かいから
型紙はある程度、自分で作ってゆく
布を当て、紙におこし、微調整し・・
とりあえず、顔の真ん中に縫い目がない型紙はできた!!
こんなこと、誰もやってみようなんて思わないだろうなあ・・・
でも、こういう時期だからこそ
家にこもって研究できる、愉しい・・パペット製作だよーん
スポンジの段階では顔に切れ目が入ってますが
布にはありません
0コメント